ブログ

HOME
ブログ
未分類
【側弯症でお悩みの方へ】ピラティススタジオnの代表が側弯症について解説

2025年2月6日 / 最終更新日時 : 2025年2月6日 website_2023 未分類

【側弯症でお悩みの方へ】ピラティススタジオnの代表が側弯症について解説

こんにちは。ピラティススタジオｎの西口です。

当店でもこれまで側弯症でお悩みの方の整体やピラティスを行ってきました。

その中には、側弯症と診断を受けたことのある方もいれば、こちらが姿勢評価をして軽い側弯があると分かった方もいます。

側弯症をそのままにしておくことで、姿勢の歪みが悪化するだけでなく、お身体の痛みや不調に繋がる可能性もあります。

今回は、側弯症がどんなか解説をしていきます。

下記に当てはまる方は最後までご覧ください。

こんな方におすすめ

病院や整体で「側弯」があると言われたことがある
背中がどちらか一方、後ろに出ている
全身の疲労感が強い
骨盤や肩の高さに左右差がある
周りから横に傾いていると言われる
家族に側弯症の人がいる
側弯症の悪化を予防・改善したい

側弯症とは？

側弯症（そくわんしょう）とは、本来なら正面から見ると真っ直ぐに並んでいる脊椎（せきつい：背骨を構成する骨）が、捻じれて左右に曲がっている病気のことです。

側弯症の症状

肩や腰の高さが左右で異なる
肋骨がこぶのように盛り上がる
ウエストラインが左右非対称である
変形のある背中や腰に痛みやこりがある
姿勢を保つことが難しい
手足のしびれや動かしづらさがある
息切れ、疲労感
腰痛

側弯症の原因とアプローチ

原因が分かっている側弯

構築性側弯

・全体の５〜１０%

・原因　脚長差や病気による背骨の変形、生ま月の楔状脊柱（本来⬜︎の形をした背骨が△の形）や結合脊柱（上下の背骨がくっている）などといわれている。

・アプローチ方法　手術適応

機能性側弯

・全体の１０〜２０%

・原因　日常生活やスポーツ動作時の癖が原因

・アプローチ方法　ピラティス、側弯に適した運動療法

原因がわからない側弯

特発生側弯

・全体の７０%以上

・原因　ホルモンバランスや神経系の発達不全、思春期のストレスや環境要因・遺伝要因などの様々。発症原因が複数あり原因の特定が難しいため、原因不明の側弯とも言われる。

・アプローチ方法　ピラティス、側弯に適した運動療法

※医学的に特発生側弯は構築性側弯に含まれる

側弯症のほとんどのケースで、特発性側弯と機能性側弯が混ざり合っているとも言われている。

側弯の重症度

側弯症の重症度は、レントゲンにより背骨の曲がりの度合い（側弯角）を評価して判断されます。側弯角が45度以上になると重症とされ、手術治療が検討されます。

軽症（側弯角20度未満）：定期的な経過観察で進行の有無を確認します
中等症（20～40度）：成長期の間は装具による治療を行います
重症（40度以上）：手術により改善することがあります

側弯症の治療方法

運動療法・ピラティス

側弯角10〜20度（軽症）までの側弯症であれば、側弯症に適した運動療法やピラティスの即効性も認められています。20〜30度の方には、継続的な運動を行い側弯の改善や予防を図っていく必要があります。

装具療法

側弯角が20°～45°程度の中等度の側弯症の場合は、進行防止のために装具治療を行います。装着時間が長いほど効果があります。成長が止まり、骨が成熟して側弯の進行もなければ、徐々に装具装着時間を減らし、装具治療を終了します。

手術治療

構築性側弯や重症な側弯症に適しており、変形した骨を削り、神経の圧迫を取り除いたり、背骨を矯正・固定したりします。

側弯症の治療には専門的な知識が必要なため、背骨、特に側弯症を専門にしている医師の受診が大切です。自己流で運動することで側弯が悪化する可能性があります。側弯専門の運動やピラティスは、進行の予防、改善が期待できます。

側弯症があるかも？と思ったら

まずは、整形外科のある医療機関に受診することをお勧めします。

近くに側弯（背骨）専門の医療機関がある場合は、そちらを受診するようにしましょう。

当店では、側弯の予防・改善のためにピラティスレッスンをご提供しております。側弯症でお悩みの方、側弯症があるかも？と思われている方がいましたら一度ご相談ください。

まとめ

側弯症とは、背骨が捻れて左右に曲がっている病気
全体の約８割が特発性側弯と言われ原因がはっきりとわからない
側弯が軽〜中等症の場合は、側弯専門の運動やピラティスにより予防や改善が期待できる
中〜重症の場合は、装具療法や手術が適応となるケースが多い（運動やピラティスも併用すると良い）
側弯症の可能性を感じたら、まずは専門の医療機関に受診する

今後も健康に関する情報を発信していきます。

是非参考にしてみてください。

カテゴリー

ホームページ

カテゴリー: 未分類

ピラティスについて

「自宅で１人ピラティスはできる？】お客様からの質問にお答え　ピラティスインストラクターと理学療法士の資格をもつ代表が解説　〜Pilates studio n〜

2023年12月7日